どういうことなの・・・。
去る10月21日。
約一ヶ月ぶりに築城基地へウキウキしながら出撃しました。
現地は航空祭シーズン真っ只中。通常以上の人出で賑わっていました。
そんな中オープニングフライトの予行が始まり、いつものようにレンズを構えると
「・・・あれ?フォーカスが合わない・・・?」あるぇ?(・ω・`)
「スイッチが動いたかな?」ボタンを確認→AFに成ってる。
「・・・やっぱりフォーカスが合わない・・・」一抹の不安を覚える・・・(´・д・`;)
知人の5Dmark2とサンニッパをお借りして確認をしてみると、本体の7Dは問題無し。・・・考えたく無かったロクヨンのAF不調と判明。
不安が絶望に・・・(;ω;`)ブワッ
その後の304SQ F-15による機動飛行を意地でMFにて撮影するも惨敗。
ピン甘過ぎ・・・。
航空祭まで1週間を切ってる事も有り、早々に切り上げ福岡のキヤノンセンターに駆け込んで見るも・・・
「先生!!ロクヨンが息してないの!! 週末までに蘇生お願い!!」
「・・・無理です(^^;)」
「ですよね~・・・orz」
修理の見積もりはフォーカスユニットの交換となり費用は約45,000円也。修理上がりは今月末の31日。あはは・・・。
という訳で2013築城基地航空祭は、かつての相棒のEF400mm F5.6L USMで戦う事と相成りました。最近使ってなかったから、上手く扱えるかが心配です(汗)
と言うかモチベーションが・・・。
EXTENDER EF1.4xII
「EXTENDER EF1.4xII」
2001年に1型からモデルチェンジした2型。
1型と2型の一番の違いは「防塵防滴」になった事。
その他諸説有りますが(1型はL単専用とか、2型はデジタル対応だとか、1型と2型は組み合わせ次第では合体出来ない等々)確証がないのでバッサリと割愛(´・∀・`)~♪
因みにコレを買う時に既に3型が出ていましたが、 何処かのブログで新旧の画質の違いの検証を見てみて「あんまり変わらないね」と判断。お安い2型を購入した次第です(笑)
因みに3型は光学系の見直しと、コーティングにフッ素コートを施されているようです。
さて、コチラの品物。手持ちのレンズの焦点距離を1.4倍延長してくれるありがたい物ですが・・・
(゚∀゚)<え!?じゃぁオレのキットレンズに付ければ、超望遠レンズ買わなくても俺TUEEE出来る!!
ちょっと待って下さい(>_<) 残念ながら対応レンズは限られてますし、1段暗くなりますので開放F5.6を越えてしまうとEOS1D系以外ではオートフォーカスが使えなくなります。(一応使える方法は有りますがココでは省略)
EF600mm F4L IS USMに取り付けると840mm F5.6になり、35ミリ換算1,344mmと言う超望遠を実現します。
しかし、ロクヨンISの2段分の手ブレを打ち消すほどにファインダー像が暴れます。
そして画質がどうにも眠たくなっちゃいます。恐らく一番の原因は手ブレなんだろうと思いますが「コレだったら付けないでトリミングで良いや~」となっちゃいます(^^;)
バッチリ決まれば遜色無い絵を出すんですが、確立が低すぎて一発勝負では恐ろしくて使えません。事実、最近は殆ど出番が無くなってますし・・・。
そして地味に驚いたのは、テレコンを付けただけでレンズの重量バランスが極端に変わってしまう事。単体重量+220gと全長が27mm伸びただけなのに、まぁ、レンズが何とも重いこと重いこと(^^;)ビックリしました。
ロクヨンISに、テレコンを入れて戦闘機を追っかけるのは向いていないと痛感。
しかし4段手ブレと約1.5kgの軽量化を果たした新型のロクヨンIS2型だとその限りでは無いのかもしれませんね。
・・・いや、私の腕がヘタレなだけなのかも(笑)
以上あくまで私見ですので、あしからず(´ω`)